2017年12月04日

『 ジャスティス・リーグ 』

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『 ジャスティス・リーグ 』公式サイト

鑑賞日:2017年12月1日(2D字幕)

映画の日活用&休日出勤チクショーなので、レイトショーでジャスティス決めてきました。

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昨今の音速の男が皆可愛いのはなんなの??チャラそうに見えて父親とトラウマティックな出来事があって、コミュ障っぽいけど根はいい子で…って、音速の男の条件なの??

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バリー可愛いです。エズラmogmog…。

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そして件のハリウッドのセクハラセンセーションから飛び火してベンアフバッツの続投が危ぶまれているみたいだけど、マスクの開いた口元からはちきれんばかりのケツアゴしているベンアフバッツ、今回ほどバットマンがベンアフで良かったと思ったことはないよ。いいよ、ベンアフバッツ。

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20年悪と闘い続けて疲れて目が死んでるし、吹き飛ばされては身体中痣だらけになってお〜〜イテテ…歳には勝てんわ〜〜…な哀愁を帯びてるベンアフバッツ最高じゃない?リーダー格なのに格上の姐さん相手に失言しちゃうし、モモアマンには魚の話しか振れないし。

さらに宇宙人の孤児なのに血が繋がらなくても両親に愛されて育ち現在リア充爆発させてるクラークに嫉妬心を隠しきれず、でも彼の死にはこの上なく負い目があって本人前にして「ご、ごめんね…」みたいな態度、アルフレッドでなくてもブルース坊っちゃまには私がついていなくてはと思わせるバブみだ…。

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とにかくバッツとフラッシュが可愛い過ぎて、ワンダーの姐さんが頼もし過ぎて、モモアマンはオーイエーバーサーカーかと思いきや結構寂しがり屋さんだったりするのが可愛いし、サイボーグは年齢の近いフラッシュとこれから普通の友情を育んでほしい。お父さんは昔サイバーダイン社に勤めてましたね。

DCだから心配してたけど、普通に面白かったです!Come Togetherはどんなバージョンになっても格好いいな!ソーはImmigrant Songだったし、ヒーローに古典ロックは似合うなあ!

しかし巷で言われていたヒーロー全員コミュ障というのも納得。一番まともそうなワンダーの姐貴ですら100年引き篭ってたんだし、そりゃ孤独なヒーロー掻き集めたって最初から統率が取れるわけないよ!バッツの秘密基地で皆手持ち無沙汰にバラバラしてるの、むっちゃわかるーな光景で。(笑)

バリー、細いのに加速装置(笑)が異様にエネルギー食うからすぐお腹が空く食いしん坊な設定最高だよ。確かに速く動けるとか代謝が常人の何倍も早そう。

あとバッツというかベンアフがというか、ツルツルにヒゲ剃ってもすぐ伸びてきて夕方には囚人みたいになってる感じも最高です。

ついでにカヴィルさんなスーパーマンは巨乳過ぎて目のやり場に困るのでブラ付けてほしい。いや、大胸筋矯正サポーターか。

原作でも名物なスーパーマンとフラッシュの駆けっこ競争もありましたが、スーパーマンを覚醒させて寝起きで機嫌が悪いところなんやかんやでバトルになっちゃうメンバーたち。ワンダーの姐さんをしてもあまりにも強いクリプトン星人。フラッシュが今まで一度も自分の動きを捉えた人間はいなかったのに、スーパーマンがしっかりと彼の動きを目で捉えているのを見て驚愕するシーンがまた良かったです。フラッシュの「え?え?嘘?僕が見えてる?!」ってあの顔!

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それにしても予告にも入ってたこのシーンいいよね。「貴方のスーパーパワーって何だっけ?」「”金持ち”だ」。頑張れ、中年ヒーロー・バットマン!!


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2017年11月27日

『 ローガン・ラッキー 』

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『 ローガン・ラッキー 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月24日(2D字幕)

そうそう先週見てきた「ローガン・ラッキー」、そうか、監督はオーシャンズシリーズのスティーブン・ソダーバーグなんだなと見てから気づいたんだけど、アナログなスットコドッコイ強盗ムービーとしてなかなか面白かったです。

もし年内にスター・ウォーズの新作見たら、今年は随分アダム・ドライバーを見てる年になりそう。(笑)近寄るだけで不幸がうつるぞと言われる何かと不運に見舞われるローガン兄弟。兄がチャニング・テイタム、弟がアダム・ドライバー。ついでに妹がライリー・キーオ。似てねえ。(笑)

チャニングの兄貴は高校時代はクォーターバックのスター選手、スクールカーストの最上層にいたはずなのに足を痛めて故郷で炭鉱夫に。離婚した奥さんに娘の親権を取られ、理不尽な理由で仕事を解雇され不幸に悶々。「マジック・マイク」の破廉恥ボディはどこへやら。かなりどぼくれてました。

アダム・ドライバーな弟は以前はそんな兄貴が眩しくて、避けるように軍隊に入団。イラクに2度出征するも、帰国のヘリを目前にして地雷を踏み片腕を吹っ飛ばし義手となり、故郷で細々とバーテンダーをしています。ローガン家の呪いを誰よりも信じている、相変わらず影のある青年役です。

そんな兄弟が畜生!なんか全然いいことねーし、金が要るから強盗でもすっか!と目をつけるのが地元開催のナスカーレース。莫大な金が動くこのイベントからちゃっかり頂戴しちゃうために2人が協力を求めに行くのが服役中の常習爆弾強盗犯なダニクレ。ボンドみ0の労働者階級クソ親父なダニクレです。

ダニクレはゆで卵が大好き。でも医者に注意されてて減塩塩でゆで卵食ってる。アメリカの自販機に入ってるゆで卵なんて絶対食いたくないよ。それをムシャムシャ食うんだよ、ダニクレが。

ダニクレの弟たちも出てくるのですが、こいつらが理屈っぽいけどアホ全開で、「俺はコンピュータに強いんだ。専門学校行ってたからな」「フェイスブック作った奴ぐらいの人間が要る」「無理だな」「無理だな」みたいなやりとりがアホ過ぎる。

クライムムービーだけど、凶器も出てこなければ人も死なないので安心して見てください。スーツなんて絶対着そうにないダニクレ(いや寧ろプライベートのダニクレに近い)だけど、爆破魔なだけあって意外とインテリだぞ!

あ、あと最後の方になって唐突にヒラリー・スワンクが出てくるので、え、ここでヒラリー・スワンク出す??とちょっと驚いた。


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2017年11月25日

『 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 』

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『 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月24日(2D)

さて今日は久々にお会いする友人も含めて3人で劇場版「はいからさんが通る〜前編」を見てきました。前後編二本であの物語を終わらせるのだから展開が原作のダイジェスト版のような駆け足になるのは仕方ないか…。

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なんとなく昨今の女児向けアニメ的なキャラデザは可愛いんだけど劇場版としては作画クォリティが惜しまれる出来だったなあ…。ヒロインを囲む四大イケメンは宮野真守、梶裕貴、櫻井孝宏、中井和哉。早見沙織さんの元気で勝気なヒロイン声は爽やかで良かったです。

原作の流れを知ってるから、淡々と作中イベントをこなしていかれる感じで、可もなく不可もなくって感じなのがなあ…。ただ「はいからさんが通る」の昔のアニメは打ち切り状態で変なところで終わっているので、後編で紅緒と少尉の物語を最後まで描いてくれるというのは大変興味があります。

ファンの間では憎まれ役?と聞くラリサさん、この映画では銀髪設定なようで銀髪好きとしとテンションが上がりました。

長身設定の少尉が和室に入ると鴨居の下を一々屈んで通っているのは細かいなあとか思ったり。

早見沙織さんが歌うエンディング曲にしろ、アニメ全体の構成といい、なんか90年代臭のするアニメだったんだよなあ。(汗)

そう、「魔法少女ユキコ」的な。(笑)

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もはや伝説の阿部寛俳優デビュー作の南野陽子版実写「はいからさんが通る」。無茶苦茶だったが嫌いじゃない映画。いくら阿部寛が日本人離れした顔していても、流石にドイツ人ハーフの少尉には見えない。ローマ人には見えたんだがなあ。


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『 KUBO/クボ 二本の弦の秘密 』

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『 KUBO/クボ 二本の弦の秘密 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月18日(2D字幕)



「KUBO」見てきたぞ〜〜!!凄い!!!これ殆どが手作業のストップモーションアニメだなんて!人間の作るものは凄いと改めて感動しました。新宿バルト9に展示されてた人形はこれだ!!どこか韓国の暗行御史風な悪の叔母さんのデザインいいなあ!

「KUBO」全ての動きが「これどうやって撮ったんだ?」という感動で技術的にも気持ち一杯になったし、ストーリーも異国の方が日本の文化をいろいろ吸収しながらこういう答えを出したんだなってのにとても心動かされました。日本をベースに若干中国や韓国も混じった感じなのはご愛嬌。

ルーニー・マーラが声を担当している悪の叔母さんズの鎖鎌を振り回した華麗なアクションを見せてくれるのも必見です!ちなみにKUBOのお母さんの声がシャーリーズ姐さんだったの知りませんでした…。クワガタ侍の声は俺、マコノヒー!ジョージ・タケイさんやケイリー=ヒロユキ・タガワさんもいる!

クボのお母さん、女御風の衣装が確かに月の住人的なかぐや姫感がありましたが、まさかあんな強い女性だったとは!かつて月の帝の娘の中で一番強く冷徹で、三味線一つで荒波を割るモーゼの如き力を持ってたのに愛を知って地上に降りたとかまさに天女!現役バリバリだった頃も見たくなっちゃう!


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2017年11月16日

『 パターソン 』

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『 パターソン 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月15日(2D字幕)

お次、再びアップリンクさんで見てきた「パターソン」。尺は2時間ぐらいだった?でも何か凄く長く感じたし、何より座席が…なんか尻が痛くなってきて、ちょっと見るの辛かった。(汗)前にアップリンクさんで見たときはそうでもなかったんだけど、今日やたら尻が痛かったのは何故なんだ。

私の尻はともかく、ジム・ジャームッシュの新作、主演はアダム・ドライバーってだけで見に行った「パターソン」、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」は凄く好きだったけど今回は微妙…かな。アダム・ドライバーがバスのドライバー役です。(笑)

見覚えのある雰囲気の街だなーと思ったらやはりニュージャージーの街だったパターソンという街でバスの運転手をしてる街と同じ名を持つパターソン。淡々と平凡な日常を生き、楽しみは秘密のノートに綴る詩の創作と夜の犬の散歩ついでに寄る行きつけのバーでの一杯のビール。

パターソンは妻帯者でとても綺麗な奥さんがいるんだけどこれが…私的にとても苦手なタイプで、でも実にいそうな感じの人で、この淡々とした日常描写の中で地味にモヤモヤがたまってくるというか…。いや、パターソンが彼女を受け入れ愛しているならそれでいい話なんだけど、うぬぬ…。

パターソンの奥さんは所謂自称アーティスト系の人で確かにとてもチャーミング。でも自らの個性の追求に迷走してるタイプで、自分の可能性に根拠のない自信があって…ああ、いかん。パターソンの詩の才能を褒め外に発表することを勧める彼女にパターソンが抱いている漠然とした不安、わかる気がする…。

あと唐突に永瀬正敏が出てくるんだけど「ミステリー・トレイン」以来か?

詩才や文才のない私からするとちょっと難しかったかもしれん。しかしあの奥さんに関するモヤモヤは多分小一時間語れる気がする。(苦笑)

パターソンは物静かでいいヤツだ。だから多分それでいいんだ。ぜんぶ。



えー!あのバスの中で小難しい話してた大学生っぽい子たち、「ムーンライズ・キングダム」に出てた子たちだったの?? > RT



ブルドッグのマーヴィンは多分奥さんが同居する前から飼っていて連れてきた犬なんだろうなあ。夫婦がイチャイチャしてるとヤキモチ焼いて吠えるのが可愛いかった。悪さすると物陰に隠れてるとか犬あるあるだよ。(笑)でも亡くなっちゃったのかあ…。 > RT


posted by 益子繭己 at 22:12| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 ゴッホ〜最期の手紙〜 』

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『 ゴッホ〜最期の手紙〜 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月15日(2D字幕)

本日はレディースデイ活用につき、「ゴッホ 最期の手紙」と「パターソン」をハシゴしてきました。「ゴッホ 最期の手紙」は昨日調布で見た友人も、今日六本木で見た私もパンフ完売だったので、文化村系のおば様受けのしそうな作品だし製造量の見通しが甘かったのでは。(苦笑)



なにこれ、ちょっと欲しいじゃないか!耳が着脱可能とかさ!
映画「ゴッホ 〜最期の手紙〜」公開記念 Change the ゴッホくん | パルコリミテッドストア [PARCO LIMITED STORE] store.parco-enta.com/fs/parco/gd1026



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もうこの予告編を見て戴ければ一目瞭然なのですが、全ての映像がゴッホタッチの油絵となって動きます。CGではなく手描き絵によるアニメーションというのが気の遠くなるような作業です。
youtube.com/watch?v=Q_k7XV… @YouTubeより

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登場する人物は元の役者の特徴も残しつつ、ほぼ全ての人物がゴッホの作品に登場する人物に扮して登場します。すっごい似てるの、皆。数ヶ月前に偶然パリのロダンミュージアムで本物のタンギー爺さん見てきたばっかりだから、あれ!タンギー爺さんなんでこんなところに?な気分に。(笑)

物語はゴッホの死後、彼の遺した手紙を託す相手を探しているうちに彼の不可解な晩年と最期についての謎解きといった形で進行します。とにかく少年時代から37歳で亡くなるまで闇が深いゴッホの人生。今は巨匠とされてる彼の絵が生前では一枚しか売れなかったという残酷な現実。

親の期待に応えようとまともな職に何度もチャレンジするも結局ダメで、唯一打ち込める情熱を持てたのが絵だった彼が、生前はその感性を全く認めてもらえず、それでも芸術家たらんと足掻いた結果心を病んでいくというのがね……つらい…ゴッホの人生描かれて辛くないはずがありませんが…。

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動く油絵のビジュアル的美しさに加え、ミステリー作としてもなかなか面白いのでオススメです。シアーシャ・ロナンやエイダン・ターナーとかも出てるし。

少し前に美術館に来る女性をナンパするオヤジ云々で「この画家は生前は不遇で…」とかいう決まり文句が揶揄されてたけど、そういうオヤジはともかくやはり人間は生きてるときに幸せじゃなけりゃ救われねえんだよ…と思いました。死後の栄光なんて本人にゃ関係ねえんだよ…。(素面で酔ってきた)

悲しいけど良い作品でした…。パンフ欲しかったなあ。


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2017年11月13日

『 マイティ・ソー バトルロイヤル 』

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『 マイティ・ソー バトルロイヤル 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月3日(IMAX 3D字幕)

「マイティーソー:ラグナロク(バトルロイヤル)」豪華版パンフ売り切れてるーーー。でも初回特典のクリアファイルはもらえました。

とりあえずネタバレにならない程度に言うとワイティティ節が火を噴いていて無茶苦茶面白かったです。ロキの扱いが酷くて愛を感じました。

それにしてもこんなにツェッペリンの移民の歌が最高に似合う映画もないですわ。

いやー、ラグナロクむっちゃ面白かったけど、僕は地球でヒトの格好して化けながら喧嘩しては仲直りをするを繰り返す神兄弟の珍道中ロードムービーを3本ぐらい作ってほしいよ。兄上はジーンズにスウェット、ロキはビシッとスーツでね、二人で狭そうに軽自動車乗ってんの。

品川のIMAX、お初でしたが画面でかいし音響もいいですね。ベルリンのソニーセンターのIMAXより良いかも。



もう今日はずっとこの曲が頭ン中回ってる。「ソー・ラグナロク」最高。
Led Zeppelin - Immigrant Song (Live Video) https://youtu.be/RlNhD0oS5pk @YouTubeさんから

今回アスガルド陥落の危機のお話しなわけだけど、ある人物がこんなときに全然出てこなかったのが今も気になってる。多分「エージェント・オブ・シールド」との掛け合いになってるのでは…と推測してるんだども。

天海祐希のヘラの吹替えはかなり良さそうですね。ヘラ様格好良かった〜〜。黒髪をなでつけると鹿角のような形にメキョメキョってなるのが良い。そしてケイト様のヘラvsティルダ様のエンシェントワンの対決カードを見てみたいとか思っちゃう〜〜。

それにしてもオーディン一家の家庭内の揉め事(=それが世界の揉め事になるため厄介)の原因はよく考えると全て父ちゃん(オーディン)が悪いような気がするんだけど。調停役だったフリッガ母さんがいない今、もうどうにもならんというか。

ロキはお母さんっ子だから。お母さんから教わった魔法。皮肉にもそれを親父に褒められたときのロキちゃんの顔最高だったから。

それにしてもアイアンマンにしろキャプテンアメリカにしろ個別タイトル3作目はややうーん?な出来だったところ、3作目にしてここまでパンチ効いた作品持ってきたソーシリーズ凄い。というかタイカ・ワイティティ監督すげい。なにこのポジティブさ。

兄上は相変わらず筋肉おバカなんだけど確実に成長してて、王座に拘らなくなったからこそ器が大きくなったし、弟とのやりとりも完全にお兄ちゃんになってて弟がいくらバーカバーカバカ兄貴ーーと言ってても本気で怒ってないし弟のズル賢さを逆手に取る方法も身につけてたし、本当にソーいい奴だよ。

弟に対しては俺はお前がどういう奴か解ってる、気に入らないなら何度でもかかってこい、俺はその度にお前をぶん殴って、そして許してやるからってところに落ち着いた感じの兄上最高にチャーミングだし、そんな兄上にくそッ敵わねえ…と思ってるロキちゃんも至高。(ただし諦めは悪い)

ロキじゃ全く相手にならないであろう強すぎる死の女神のヘラ姉上だけど、原典だとヘラはロキの娘なんだよなあ。スレイプニルもフェンリルもヨルムンガンドもロキの子供。そんなこと言ったら原典のソーとロキも兄弟ではないけれど。

ヴァルキリーが現役で戦乙女としてオーディンに仕えている存在ではなく、ソーが生まれた頃にはかつて存在した女だけの伝説的戦士集団として伝わっていて(全滅して伝説になってる)、子供の頃のソーはその強さに憧れてたって北欧神話の可愛い解釈で好きだったよ。ソーの無邪気で天真爛漫さも相まって。無敵の強さのヘラに壮絶な突撃をかける天馬にまたがるヴァルキリー部隊の絵は神話の世界らしい幻想的かつ悲劇的でとても格好良かったです。


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『 ブレードランナー 2049 』

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『 ブレードランナー 2049 』公式サイト

鑑賞日:2017年11月1日(2D字幕)



今日は「ブレードランナー2049」を見て来ました。あの世界線の30年後の話としてはとても良く前作の魂を受け継ぎ、続編として昇華できてたと思う。でもこちらを見る前に公開前に発表された短編スピンオフ三部作はマストシーですね。

人間より優れた種族が人工的に創造できるようになった世界における、何をもって人間と言えるのか?って問いかけはいつでも至高の問いかけですな。

ちなみにレプリカントは戦闘目的、労働目的、愛玩目的といろいろ用途があるようですが、彼らは販売元から出荷される時点では成人の姿まで育成してから出してるみたいなんだけど、構造として人間と同じ有機生命体な以上、仕事に使える成人体になるまでどうやって育成してるのか?育成にかかる時間は?→

→とか一緒に見てた友人と話してました。人間と同じ成長スピードなら時間がかかって仕方ないだろうと。あと成体になったレプリカントは老化するのか?伸ばされた寿命はどれくらいの長さまでOKになったのか?とか不思議に思った部分は多々…。(この辺気になるの、FSS脳だからだろうか)

あとハンス・ジマーが前作の音楽を踏襲した素晴らしいサントラを作ってくれてます。ありがとうハンス。

あと今のSF作品プロダクションは殆んどがCGなんだろうけど、大変に作り込んだ世界観、舞台美術が素晴らしかったです。暗くてゴチャゴチャしたアジア移民の溢れる路地に降り続ける雨。「二つで充分ですよ!」的なギャグ?は抑えられてたが、至る所に漢字文化が存在しているのがまた楽しい。

ハリソン・フォードも頑張ってたよ…。繰り出すパンチにスピード感がなくなってたけど、老いたデッカードを再びやってもらえて良かった。最後のシーンの表情は秀逸でした。


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2017年10月27日

『 セブン・シスターズ 』

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『 セブン・シスターズ 』公式サイト

鑑賞日:2017年10月25日(2D字幕)

本日(否、昨日)Twitterで噂を聞き急遽見に行くことにした東京単館上映の「セブンシスターズ」、なかなか面白かったです。ノオミ・ラパスの腹筋すげえ。一人っ子政策が地球規模で行われているディストピア世界で隠し育てられた7つ子の姉妹が超管理社会と戦うお話です。

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マンデーを長女にサンデーまでの一卵性7人姉妹。ノオミ・ラパスが一人7役するんですよ。ノオミ・ラパスってスウェーデン版「ドラゴンタトゥーの女」のリスベットか。なるほどね。ウィレム・デフォーやグレン・クローズという大御所も出てますが、北欧系の俳優さんも多しです。

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私の好みはサースデーとフライデーかなーー。7人の孫娘を厳しく育てるデフォーじいちゃんの苦悩も良い。グレン・クローズは元々どこか蝋人形のような顔をしてる方なせいか、ディストピア世界のトップに立つ人間というポジションの気味悪さが醸し出されてて役によく合ってました。

パンフレットのレビューに「タイトルに7(セブン)と付く映画にハズレなし!」と書いてあってちょっと笑ったけど、確かに集団戦闘をする話に7人というのは個性を出すのにとてもバランスの良い数だというのはよく解る。

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ちなみに英語圏での原題は"What Happened To Monday"みたいですね。


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2017年10月18日

『 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower 』

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『 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower 』公式サイト

鑑賞日:2017年10月18日(2D)

「Fate/stay night: Heaven's Feel」はこれ3部作?4部作?見ててこりゃー少なくともUnlimited Blade Works見てない人には訳ワカメだねって感じしたけど、UB(=凛ルート)とこんなに違うんですね。ハサンの活躍にびっくりしてしまった。

びっくりついでにランサーの兄貴vsハサンのバトルの作画が鬼のようで、ヒィィ〜〜兄貴かっけええええ!!!!だったんだけど、あれだけ追い詰めてて最後は「ファッ?!」になっちゃったよ。兄貴ぃぃぃぃ!!!!陸上選手のような綺麗なフォームで疾走し、呼べば手元に飛んでくるゲイボルグ最高。

本当にランサーの兄貴は全身青タイツじゃなきゃもっと好きになるのに。(爆弾発言)

そして私はおずおずした妹キャラってタイプの女の子にどうもティンと来ない人なので、桜がどんなに凄惨な運命を背負った子なのかは知ってるけど、どーしても「なぜ君はこんな時期にそんなペラペラの生地の半袖ワンピースにサンダルという出で立ちなんだね?」とツッコまずにはいられませんでした…。

凛の私服のミニスカートもコート着るぐらいなら下もあったかくしなさい!!ちゃんと毛糸のパンツ履いてる??とか思っちゃうタイプなんですが、実際真冬にあれくらいの丈のスカートを生足で履いてる命知らずな女子高生はいるので良しとします。

UBではひたすらバカで憎々しいだけだった慎二も、今回は少しはその複雑な心情が解りました。

あ、あと冒頭の士郎の矢渡しのシーンは良かったです。エア射法八節、弓道部員あるあるじゃないか?

ちなみに神父の激辛麻婆は笑っていいシーンだったんですよね??つーかジョージの声で急いでカラーを外して胸元を開けるんじゃありません、神父。けしからん。


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