2017年12月17日

『 鋼の錬金術師 』

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『 鋼の錬金術師 』公式サイト

鑑賞日:2017年12月16日(2D)



さて、世間がスターウォーズでフィーバーする中、見届け案件で実写版「鋼の錬金術師」キメて来たぜ!公開して少し経ちましたが、0巻も無事貰えたズェ!そしてトナカイにされてる可愛そうなアル!(苦笑)

友人と共に覚悟はできていたし、荒川先生は完全に餅は餅屋主義の方だから、原作者であっても自分の手を離れた作品に対し決して文句を言う方ではないことは解っていたので何とか平静を保てました。(前置き)

それにハガレンを小中学校で読んでた人たちですら今20代後半ぐらいでしょ?そうなると今の学生さんとかからはハガレンはもう古典なわけよね…。初めて…前情報なくこれ見て世界観把握できるもんなのだろうか…。

イタリアロケまでして頑張っているのは解るんですが、なんせモブまで茶髪のカツラ付けた日本人で、ここは東京イタリア村?感がなんとも…。メインキャラは何故か日本人でモブエキストラだけ外国人だった某ローマ風呂漫画の実写映画の方が違和感は薄かったような。

海外で外ロケしてるシーンはそれなりだけど、スタジオ撮影しているであろう屋内のシーンになると部屋の作り込みが薄っぺらいのも気になった…錬金術師の部屋とかもっと魔窟だろう、と。

hagaren-movie.jpg

まあ今さらキャスト全員日本人違和感は仕方がないんですけど、エドの三つ編みウィッグとかエンヴィーの髪とかもうちょっとなんとかして欲しかったなあ。再現度が良かったのは松雪泰子のラストかしら。ホークアイ中尉はもうちょっと軍人なんだから骨太さが欲しかったし、銃の構え方…な。(汗)

ヒューズ中佐はなんでTwitterでともだちおじさんと呼ばれてたのか理解できました。佐藤隆太には似合わないよなーと思ってたけど、ツーブロックカットがなかなか良く決まってました。しかしロス少尉は出てきてもアームストロング少佐は出て来ないのか…。ヒゲとハゲと筋肉の要素が少ない!それだ!!

おディーン様はひたすら格好いい大佐を演じていてダメ上官みが全くないというか、大佐vsホムンクルスのシーンは原作だともっと因縁の対決として描かれていたし、エンヴィーもさあ…彼の最期はすごく味があったから…。あとほぼ全てのシーンにウィンリィいなくてもよくね?

小日向文世と國村隼人をだいぶ勿体ない使い方してましたが、國村隼人ってドクター・マルコーっつーよりノックス先生のがよくね?あとマルコー先生は生きて罪を償って生きる人間として原作では最後までちゃんと描かれてたキャラだから…ああ…。

スカー(イシュヴァール)の要素とシン国の要素が抜けているので、国家錬金術師のなんたるかや、軍部との関係、国一つ規模の陰謀って感じが微塵もなく、なんとゆーか悪いのはとりあえずタッカー(とハクロ将軍)てのがキツかった。まあ尺の問題がってのは解りますが。

大泉洋無双なタッカーさん、原作の名台詞を言ってくれたのは良かったですし、大泉洋のサイコキャラ演技も良かったんですが、話の流れ的にどうしてもコレジャナイ感はあったなあ。なんか勿体ないんだけど。

もうなんか、あー…あーーー……はははは……。あーーー、もーーー、しょうがねっかあ〜〜〜〜、あーーーー、みたいな感じ。凹

監督、「ピンポン」や「あしたのジョー」の方なんだ。なんか漫画実写化ばっかりだな。でも「あしたのジョー」は良かったよ。

アルは半分CG、半分着ぐるみな感じ?アルの出来は悪くなかったです。



そう思ってたところ、貰ったハガレン0巻の表紙めくったらこれで荒川先生最高だぜと思いました。

20170802-haganenorenkinjutsushi.jpg
軍部の描き込みが薄っぺらくて国家規模の危機という感じが薄かったんだけど、マスタング組もっとちゃんと描いて欲しかったよなあ…。そして「大総統」という言葉を出した以上はなんかありそうな次回では大総統キング・ブラッドレイ登場するってことなのかしら…?いや、続編なくていいけど……。(汗)


posted by 益子繭己 at 22:42| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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