2017年02月26日

『 A Cure For Wellness 』

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『 A Cure For Wellness 』公式サイト

鑑賞日:2017年2月24日(2D英語)

金曜日に見てきた「A Cure For Wellness」、スイスの山奥の保養施設にいるという社長を探して、ニューヨークから野心的な若い社員(デイン・デハーン)が押しかけ行方を探す…というミステリー作なのだが、監督はゴア・ヴァービンスキー。

すっかり「パイレーツ〜」シリーズのイメージだったが、この人ハリウッド版「リング」の監督だったよね。デイン・デハーンは前スパイダーマンに出てたなーぐらいしか知らなかったんだけど、恐らく30代ぐらいの役にしちゃーなんか幼くてスーツ姿がすごく坊っちゃんな感じに見えてしまい…。

でもデイン・デハーンの絶妙にしまってない、普通の人っぽい体型は、若いのに仕事で成功することしか考えてなくて常にパソコンとスマホで株チェックしてるような、全然運動とかしないで仕事してるんだろうな、この人感が出てて丁度良かったかもしれません。

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スイスの山奥にある、お金持ちの高齢者ばかり入所しているウェルネス・センターは風光明媚な山々に囲まれた古城のような施設で、実際ロケはスイスではなくドイツのホーレンツォレルン城で行われたそうです。ノイシュバンシュタイン城と同時期に建設されたドイツの名城の一つです。

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入所している高齢者たちは実に呑気に幸せそうに始終白いローブ姿で敷地内で過ごしていて、中はスチームバスのようなスパから温泉、プール等、「水」を使った健康法で一杯なのですが、どー見てもこの健康法が50〜60年代に流行った毒にも薬にもならない健康施設そのものなんだよね。

今時ビタミンだといって青いガラス瓶からスポイトで薬を摂取したり、とにかく施設もやってることもレトロ。なんとなく、やってることの意味不明さ、怪しさから高齢者版のわかり易い「エヴォリューション」のような印象…。(なんだそりゃ)

そんなとこに顔色の悪くて不機嫌そうなデハーン、さらに顔色の悪い謎の少女は「ニンフォマニアック」(見てない)のミア・ゴス、出てきた途端に善人には見えないジェイソン・アイザック(マルフォイ父)の所長ときたもんです。スタッフやナースも皆どこか気持ち悪い容貌。

あとスイスの田舎町とかあんなガラの悪い若者ばっかりなのかねー?牧歌的なイメージだったから意外でした。

欧米人のウナギ(っぽい魚類)に対する嫌悪感がいかんなく発揮されている映画でした。(でもイギリス人はウナギをぶつ切りにしてゼリーに入れるという所業ができる)最終的な謎解きの部分、私はちょっと良く解らないとこがあったんだけど、レビュー見てみよう…。

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ウナギ風呂に浸かるミア・ゴス。


posted by 益子繭己 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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