2016年06月30日

『 帰ってきたヒトラー 』

o0452064013598806283.jpg
『 帰ってきたヒトラー 』公式サイト

鑑賞日:2016年6月18日(2D字幕)

「帰ってきたヒトラー」見てきた。面白かったー!普通に現代ドイツの、ひいては政治と世情に不安や不満を抱く国民なら誰もが感じているだろう社会問題をコメディにしながら的確に狙い撃ちしていてよくできた作品だったと思う。あらゆるところにパロディ、オマージュが潜んでいて解れば楽しさ倍増!

もうね、シリアスなシーンなのに、「ヒトラー最期の12日間」パロとか笑っちゃうでしょ、普通に!

彼のトレードマークのような七三分けとチョビヒゲ。そのチョビヒゲがガスマスクにフィットするようカットした結果だったなんて知らなかったわー!確かに第一次大戦時に伍長やってた頃はカイゼルヒゲだったよね。

「帰ってきたヒトラー」古今人は社会情勢が不安定になったときほどより強く過激な指導者を求める。人々の不平不満は政治家や煽動者には恰好の燃料。もし国家・民族の存続や人道的に破滅に導く悪が誕生したとして、それを選んだのは大衆である…って、今の日本人にもアツイ話題ではないだろうか。

ヒトラーってやはりヨーロッパ中を戦火に巻き込みユダヤ人を大虐殺した極悪人というイメージが一番に来てしまうし、実際それらの所業は決して許されないことだとは思うんですけど、国民の不満を汲み取り国内の経済や雇用問題を解決するという純粋な政治家能力としては抜きん出たところがある人物なのも事実で、当時のドイツの大衆が彼の策略に見事にはまって熱狂したのも「我々は騙されていたんです」では片付けられないところがあると思うんですね。

ヒトラーが生きていた時代の敗戦国・ドイツの困窮した状態と、東西統一後の矛盾やEUや移民問題にあえぐ現代のドイツもあの過去の偉大な失敗を経た今でも国民の不満がつのっているという点では同じで、そういう弱った時期にこういうあけすけに国民の心理を代弁する強烈なキャラクターが良かれ悪かれ注目を集めてしまうというのも世の常というやつなようです。ヒトラーの言うことにも一理ある、その強烈なキャラクターにも愛らしさを感じてきている自分にヤバイと感じる。最初はいわゆるタイムスリップものにありそうなヒトラーと現代人のカルチャーショックに笑ってしまうのだけど、段々とこれは笑っててはヤバイのでは…という気になってくる。作中の人々が笑いながら彼をネタにして小馬鹿にしつつも注目することを止めず、ヒトラーがその反応を余裕の表情で俯瞰しているところに恐ろしさを感じるわけです。

すごく絶妙な風刺映画。もう一度見たいな。


posted by 益子繭己 at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月17日

『 エクス・マキナ 』

6a0133f5caa026970b01bb08330ac6970d-800wi.png
『 エクス・マキナ 』公式サイト

鑑賞日:2016年6月11日(2D字幕)

「フォースの覚醒」で好感度ナンバーワンだったポー・ダメロンさんが天才クズで、ハックス将軍が相変わらずハックス将軍のようだった「エクス・マキナ」見てきたー。

ドーナル・グリーソン氏は「レヴェナント」ですごい頑張ってたが、今回は26歳の秀才型プログラマーという青っ白い役所で頑張ってるよ!すごい頑張ってるよ!性格も相変わらずモラルのあるいい奴だよ!

秀才型優等生のハックス将軍(友達少なそう)が上官の前で押しの強い問題児なカイロ・レン(友達誰もいなさそう)の失策をチクる、職員室の午後みたいな光景大好きだったよ!

「エクス・マキナ」ヘリコプターしか交通手段がないような人里離れた山の中でスシやサシミを好んで食うネイサンの、欧米セレブにいかにもありがちなヘルシー志向っぷり。キョウコやJADEといい、ネイサンは東洋趣味がかなり強いキャラかと。閉鎖された空間に庭園を作るのも石庭的というか。

作中の台詞にもパンフにも書かれていたけど、人間が人工知能に対し人間のようだと感じる感情や自我が仮にAIにあったとして、その性質は人間が持つそれと同じものなのかって部分の一つの答えがラストで描かれているんだけど、やっぱり救われなくて悲しいよ、ケイレブ君。

「コードネームU.N.C.L.E.」「リリーのすべて」からのアリシア・ヴィキャンデル三発目でしたが、相変わらず可愛くて綺麗だなあ。ベリーショートも似合うし、ナタリー・ポートマンにちょっと似てるよね、彼女…。人工皮膚を付けた時の方がロボット骨格が見えてるときより着痩せするエヴァ…。

キョウコ役は映画初出演の元バレリーナな日本人の女優さん。針金のように細くてダンスがキレッキレだったのはそのせいか…。一緒に踊るオスカー・アイザックもキレッキレだったけどな…。

美しくて従順で喋らない女が、欧米人が日本人女性に抱くファンタジーか。解る気がするがもはやそんな日本人女性はほぼいないと思う。

ae6152804600f96d2e043bba8b9fd053.jpg
好青年ダメロンさんの面影が全然ない、頭脳派マッチョ思想のネイサン。

238348134_m93MvbHE_101f80c2e847cc3e6820ca3643a2a870_1437581172_1019.jpg
ドーナル・グリーソン、すっかり静かなる旬の役者だね。私も好きだよ、この近所にいそうなイケメン感。

ex-machina-teaser-poster.jpg
このティザポス、All Is Full Of Love感があっていい……。




posted by 益子繭己 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

『 素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 』

8e69f375.jpg
『 素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店 』公式サイト

鑑賞日:2016年6月8日(2D字幕)

今日も諸事情により定時退社ということになったので、多分数年振りのレディースデイ利用で「素敵なサプライズ」見てきた。嗚呼、なんて素敵なんだ、定時退社。まあこれからがいろんな意味で修羅場だとは思うけど。

何だか最近映画はベルギー続きですが、ブリュッセルにある死にたい人を旅立たせてあげる自殺幇助代理店?を訪れた感情希薄な男性の物語。オランダ貴族で大富豪のヤーコブを演じるはオランダ人コメディ俳優、イェルーン・ファン・コーニングスブリュッヘ…ですって。オ、オランダ人の名前ェェ……。

作中オランダ語、英語、ドイツ語、フランス語、ヒンドゥー語…と様々な言語が飛び交います。ヒロインはなんか口が左側に上がっているちょっと歳とったミラ・クニス顔の女優さんで、元気よくて隣りのお姉ちゃんな感じは良かったと思います。

主人公が何に対しても情熱がわかない厭世感あふれる人物(でも決して周囲を憎んでいるわけでもなければ性格も普通にいい人なので、素っ気なくて機械的ではあるけれど基本周りの人に対してはナイスな好青年…40だけど)を通しているうちはすごくテンポも良くて面白かったんだけど… →

途中から件の「サプライズ」が始動し始めた辺りからちょっと作風が若干変わってきて、んん?ちょっと…?って感じで後半は個人的にちょっと外れてしまいました。うん、でもチャーミングなお話ではあると思う。イケメンインド人兄弟を統べるビッグパパも素敵ダンディでした。

オランダって確か植物状態の人の尊厳死が合法化してる国でしたっけ…?ちょっと日本とは違う生死観が垣間見れる作品で、それは面白かったのことよ。

750x1055_movie13835postersthe_surprise-hk.jpg
中国版ポスター、タイトルは「失驚無神自殺合約」か……。まんまだ…。背景がオレンジなのはお国柄なのかなあ。(汗)本国ポスターは白い背景に主人公とヒロインが白抜きされているだけ。凝ったコラージュで品良く女性向けPOPさがアップしてる日本版ポスターが今回は一番好きです。


posted by 益子繭己 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 デッドプール 』

7ajvdavw.jpg
『 デッドプール 』公式サイト

鑑賞日:2016年6月5日(2D字幕)

さて気をとり直して、次は本命デップーに行くよ!

ガーン!!俺ちゃんミニフィギュアももらえず、パンフレットすら売り切れてる……。

パンフレット入手できなくて悲しいけど俺ちゃんしてきたよ!忘れがちだが一応デップーってX-MEN派生キャラなんだよねー。とりあえず真田丸に間に合うように帰宅を急ぐ!

どーでもいいけど今度は隣りの席が二人でポップコーン分けて食べてる白髪の仲の良さそうな老夫婦で、いいの?デップーでいいの?とちょっと心配になったが最後までお二人で楽しまれた模様。いいねえ、こんな老齢のご夫婦。

それにしても「デッドプール」で流れた曲、80s〜90s初期を網羅してて笑った。Salt-N-PepaのSHOOPとか懐かし過ぎる。Wham!とかもうギャグ。いやギャグでいいのか。

今年は変態仮面にデッドプールかぶってアブノーマルヒーロー祭りなのか…。



吹き替えも最高との噂なんでそっちも見てみたいなー。オゥーキャーナダー!で噴いていたのは会場で私一人で悲しかったのことよ…。字幕版の方はローカルネタが過ぎて意味不明なところもあったけど、「テッド」見たとき無理矢理日本人向けにネタをすり替えている訳に違和感感じたのでこれでいいと思う。

ハンドガン、マシンガンレベルの銃火器と刀二本以外は体術的アクションだけといういい意味でのこじんまりさ、作風と合ってていいと思うよ。割とざっくりした殺人描写なのかと思ってたら意外に細かくてエグい描写もあったけど、それと下ネタとひっくるめてR15な俺ちゃん可愛い。

俺ちゃん、ときどき脳天のリミッター外れるけれど、意外と許容範囲の常識さもあって、何より恋人のヴァネッサの前では実にピュアで純情ちゃん。ただのバカップル。それでいい。ラブストーリーというのも頷ける。

予算の都合で規模削減された?との噂のある最後のクライマックスシーンよりボリュームあるアクションシーンをいきなり突っ込んできて、俺ちゃんがヒーローになるまでを巻き戻すのも面白い脚本だったよー。デップー、次はX-MENにリクルートされてるのかなあ?



あら可愛い。ネガソニックちゃんももっとどんな子か知りたかったわ。 > RT

ネガソニックちゃんに向かって「エイリアン」のリプリーか、シンニード・オコナーかには笑ってしまったが、そういやシンニード・オコナーって最近一瞬行方不明になって自殺か?!なんて騒がれたら見つかりました〜〜みたいな人騒がせな話があったけど、なんだったの、あれ。

俺ちゃんグッズ、パンフ見る限りラバーチャームちょっと欲しくなっちゃったけど、今まで欲しいと思ったことのないコスベイビーの俺ちゃんが激可愛いくてかなり欲しいです。…て、どこも売り切れじゃんかあ!

まだ発売前なのに予約で売り切れてる……俺ちゃん愛され過ぎ。


posted by 益子繭己 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『 スノーホワイト/氷の王国 』

hunstman-poster-blunt-theron.jpg
『 スノーホワイト/氷の王国 』公式サイト

鑑賞日:2016年6月5日(2D字幕)

なんとか映画泥棒に間に合って、まずは「スノーホワイト」鑑賞。確かに中だるみする感じ…。それより隣りのお友達5〜6人で来てる感じの小学生が途中から完全に飽きて、隣り同士で突きあって暴れるわ、かなりな音量で喋り出すわで最悪な環境でありました…。

既に前作が女王が白雪姫よりずっと美しかった!ぐらいしか記憶がないのですが、元ハンツマン…って狩人ってところか(おとぎ話の方では木こりだったよね?)のクリス・ヘムズワース主演で、今が旬な美人女優3人とハーレム共演!…て、クリヘムより女性陣3人のが全然強そうだよ〜〜。前作は黒のイメージだったと思うけど、今回は金色に輝く禍々しい美しさを放っている女王こと魔女ラヴェンナを演じるは引き続きシャーリーズ・セロン、その妹で氷の女王として君臨することになるフレイヤにエミリー・ブラント、主人公・エリックの腕の立つ喧嘩ップル妻・サラを演じるはジェシカ・チャスティン。「マッド・マックス」のフュリオサに「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のリタで、「クリムゾン・ピーク」のルシールである。正直クリヘムではどうあがいても誰にも勝てない布陣だ。(笑)

とにかく邪悪で怖いラヴェンナ、すぐに手が出るサラに比べると、フレイヤは悲劇の氷の女王らしく冷酷ながらもどこか儚げで痛々しい女性で、強い姉に逆らえない・勝てない宿命に翻弄され続ける悲しみを湛えておりました。プラチナブロンドに氷や羽根(白いフクロウの羽根)をモチーフにした衣装や冠、マスクなんかのデザインは繊細で良かったです。ちなみにフレイヤは北欧神話における愛の女神・フレイヤからか。

クリヘムは結構気の毒な生い立ちをしている割には能天気。割と最後までノリで動き続ける人間で、ドS妻に痛い目を見させられてもヘラヘラしてるストレスフリーなキャラだ。チャーミングだけど、まさにクリヘムだから許されているような役。

前述したけどなんか途中中だるみして飽きのくる展開で、脚本的にパリッと感がなかったのですけれど、とりあえず麗しくも強い女優陣とクリヘムを愛でたいならそこそこ楽しめる作品です。監督は前作の「スノーホワイト」の監督ではなく「マレフィセント」の監督らしいですが、アレも……ストーリー的にはイマイチだったもんなあ…。「アリス〜」の新作は多分、見ない。そういや今回も気持ちの悪い妖精がチラチラ映ってたね。

huntsman-poster-charlize-theron.jpghuntsman0001.jpg
でも金銀パールプレゼント!な感じの、この姉妹のビジュアルは好きですよ。


posted by 益子繭己 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月05日

『 神様メール 』

poster2-1.jpg
『 神様メール 』公式サイト

鑑賞日:2016年6月4日(2D字幕)

いつもは海外版のポスターの方が好きなんだけど、今回に限っては日本のプロモーションテイストと海外プロモーションのテイストがあまりに違って噴き出すレベルでした。海外版、なんか「十戒」とか「天地創造」的な、「モンティーパイソンのライフ・オブ・ブライアン」的なディレクションで笑いましたは。日本では主人公が小さな女の子ってとこにスポット当てて、完全にキュート系に振ってたけど。ポスターアート的に日本のディレクションの方が好きと感じることは正直少ないんだけど、こういう海外作品を買い付けた後日本でどういう路線でプロモーションするか考えたりって大変そうだけど面白そうだよねえ。

「神様メール」ベルギー映画ってあまり見たことがないのだが、フランス語圏なのでキャサリン・ドュヌーヴも出てた。主人公の神の娘・エア役の子といい、作中随一の美女とされる人物といい、どこかくたびれていてキラキラ完璧な美女じゃないところが所謂メインストリーム外作品って感じで良いと思う。

何故かブリュッセルに住んでいる「神」。しかし自身も家族も下界に出さず引き篭もり、天地創造の後は世界と人類の運命を司るパソコンで、ひたすら自分のストレス解消のためだけに人類に小さな不幸から大きな厄災まで与えてほくそ笑んでいるクズ野郎。神だけど人としても父親としてもひたすら最低な男。

神は短気な癇癪持ちで妻や娘には完全にDV夫(親)。怒鳴りたてまくしたて、困惑する妻には会話すら成立させない。そして「お前はバカで何も考えられないから何も言えないんだよ!」と罵られる奥さん。

この姿は完全に世に蔓延している長年DV夫に支配されて外の世界との交流を断絶させられ、家庭の中でただの掃除洗濯飯炊き女にさせられている専業主婦の典型だと思う。正直こんな夫婦像は欧米の田舎や保守的な地域では未だに多いと思うんだけど、それが神の妻ってのがね。彼女本当は女神様なのに。

あの奥さん、きっと神と結婚する前はいいとこの女神様だったんじゃないかなあ。本当は才ある女性が気立てがいい故に夫の暴力的支配に順応しちゃって考えることを止めちゃうとか、本当あるある過ぎて……。

…と、この「神」はこんな感じに鼻の骨折ってやりたくなるようなムナクソ悪いキャラなのですが、映画自体はハートフルシュールレアリズムみたいなのが好きな人には響くテイストに溢れていると思います。私は、大好きです、この感じ。

こまっしゃくれた感じの10歳のエアを演じるピリ・グロワーヌちゃん、可愛いです。ちょっとね…顔がビョークに似てるんだ。エアはお兄ちゃんっ子で、先にこの家から出て父の謀略から人類をなんとかしようとして殺されてしまった兄には心を開いている。いや、兄ってJC。つまりジーザス・クライスト。

film160503_kamisamamail7.jpg
このJCがまたハッピージーザスみたいに絶妙に軽くていいんだ。(笑)一度死んだせいか今は実家で置物になりすましてるし。あれ、妹の前でしか正体見せてないっぽいよね。

ところで「神様メール」の海外ポスターがあまりに「十戒」とか「天地創造」「モンティー・パイソンのライフ・オブ・ブライアン」臭がしてなんだこりゃと思ったが、これって原題がLe tout nouveau testamentで「新・新約聖書」なのだね。だからか。

CkMaVEJUoAAl7gv.jpgCkMaVEHUUAEejId.jpgCkMaVEHUkAEx6WN.jpg
日本のプロモーションだと主人公が少女というところに絞ってファンシー&キュートな方面に絞ってる感じするけど、こんなに変わるんだなあ…。

エアの使徒に選ばれる6人の中では義手の美女オーレリーと人生の大半を冒険ではなくつまらない仕事に費やしてしまった男・ジャン=クロードが好き。新・新約聖書を記すことになるヴィクトールも。あとは唐突にゴリラ。

その人の心の音楽がわかる能力っていいなあ。

エアがオーレリーに見せた奇跡の夢のシーンは何にどう心を動かされたのか解らないんだけど、見てて実際目に一杯涙、心の中では男泣きってレベルにジーンと来てしまった。奇妙だけど、とても美しいシーンなんだ。

「神様メール」はそれぞれのキャラクターが親であれ、夫であれ、家庭環境であれ、仕事であれ、性癖であれ、コンプレックスであれ、あらゆる人を拘束するものからの離脱・救済・解放の物語だった気がする。こじんまりとした、ちょっとシュールで可愛い聖なるお話といった感じかな。良いと思います。


posted by 益子繭己 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする