2016年05月29日

『 ヘイル、シーザー! 』

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『 ヘイル、シーザー! 』公式サイト

鑑賞日:2016年5月28日(2D字幕)

今日は真田丸展の後、早めに切り上げさせてもらって、最寄りの映画館ではもう1日1回上映になってしまっている「ヘイル、シーザー!」を見てきた。割とこじんまりとした事件譚だったけど、コーエン兄弟の古き良きハリウッド映画に対する愛情を感じる作品でありました。

最近ストレートに格好いい役をあんまりやってない気がするクルーニーおじさん。調子こいてダベってたら往復ビンタを4回ぐらいくらって、怯えるハムスターみたいな顔になっちゃってる姿が最高に愛おしかったです。
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名俳優なのに配給会社のなんでも屋に往復ビンタされてビビッちゃったよ!クルーニーおじさん、作中ずっとローマン衣装でスカートだよ!

そして出番自体は少ないんだけど、チャニング・テイタムが最高にチャニングな映画でもありました。セーラー服で駆け回るミュージカルスター役。歌よし、踊りよし、過剰な演技がシュールでよし。まあ作中一番ビックリなキャラだったかもしれないな。
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歌います。
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踊ります。
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白い歯が素敵さあ!!!
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……ヤバイだろ、これ…。

一番笑えたシーンはお上品なローレンツ監督役のレイフ・ファインズと大根カウボーイ役者役のアルデン・エーレンライクのやりとり。西部劇オヤクソクのひっどいカウボーイ訛りで、ほんとに、ひどかった。(笑)

まあでも要するに「ハリウッドでお仕事してるマニックスさんのトラブルシューティングは、本当に大変なんですから」という映画でした。うーん、でも将来性があって楽に稼げる仕事より、不安定で大変だけどやり甲斐のある仕事を選ぶってツライとこだよね…。魂は幸せなのかもしれないけど…。

あとあのマニックスさんの秘書の女性、早朝でも深夜でも必ずいるね。あの人も気の毒だな。

仕事で散々嘘ついてるくせに、奥さんとの約束を破るとすぐに教会の懺悔室に行っちゃうマニックスさんもふてぶてしくも愛おしいキャラでありますよ。あとマニックスさんは仕事のためなら相手が男でも女でも容赦なく往復ビンタするよ。

ジョージ・クルーニーが最近格好いい役をやってないんじゃなくて、私が残念なジョージ・クルーニーが出てる映画しか見てない気がしてきた。

往年のハリウッドビジネスの光と影、そのハリボテの栄光を皮肉りつつも愛さずにはいられない想いを、撮影所の給水塔に「BE HOLD!(見よ!)」と書いてある姿をパンしていくラストシーンでしみじみ表していたと思うよ。


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2016年05月23日

『 HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス 』

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『 HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス 』公式サイト

鑑賞日:2016年5月22日(2D)

俺たちの変態仮面が帰ってきた!

前作のときはパンフレットすら制作されてなかったのに……。今回もいつもの変態紳士&淑女の会のメンツで行きましたよー!レッツ・グラブ・オイナリサン!!

主人公・狂介くんの変態ぶりのパワーアップ、相変わらずどの角度から見てもムカつくムロツヨシ、なんか平然と酷いキャラ演じてるのも流石な感じのニューフェイス柳楽優弥、そして前作では変態仮面の最強の敵役だったヤスケンこと安田顕が、今回は別人役で、その名も変態仙人、その正体は変態仮面の祖父というポジションで再登場!相変わらず、変態過ぎるだろ、ヤスケン!!全く、どいつもこいつもこれに極まれり!(笑)

人は、何故こうもノーパンという響きに興奮するのか。

あとあの随所にある「スパイダーマン」パロ。(笑)蜘蛛の糸ではなく緊縛の縄だけどな。ちなみに最近日本の緊縛ポルノや緊縛師が海外でもウケているという記事を目にしました。緊縛師って英語だとロープアーティストって言うらしいぜ。(笑)

スパイディといえば、冒頭のシーンも完全にマーベルパロだったな。(笑)

フォーーーーー!!!!という叫び声と共に放電するかの如き描写のある変態仮面の股間。人は何故、あのおいなりさんに触れると気を失うのか。あの電撃はなんなのか。考えちゃいけない、いけないんだ。それにしても鈴木亮平はいい体してるよな!!!

最高にくだらなく、そのくだらなさを突き通した作品です。美しさなど微塵もなく、ただただバカを愛でることができる人ならば、楽しめる映画でしょう。僕は、好きだよ。


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『 アイアムアヒーロー 』

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『 アイアムアヒーロー 』公式サイト

鑑賞日:2016年5月22日(2D)

原作の漫画は未読。なんだかジャパニーズホラーとしては絶賛されている噂が気になり、普段はホラーは苦手という友人を半ばムリヤリ誘い、見てきました。動機として、昨今大河ドラマ「真田丸」で絶賛真田信幸を公演中の大泉洋主演というのにも興味はかなり持ってかれてました。

見た感じ、邦画界に伝統的にある特撮から派生した特殊メイク技術や一時期大流行りしたジャパニーズホラーのノウハウが重なって、和製ゾンビ映画というのは結構なレベルに達しているのかもしれない…と思いました。ゾンビ描写としては海外作品と比べて遜色ないというか、海外作品もゾンビ映画って低予算でヒット出してるものも多く、それほど技術差、予算差みたいのが気にならなかったのです。ZQNウィルスってなんなの、これからどうなっちゃうの?とツッコミは湧いてきますが、普通に、面白かったです。

とにかく英雄(ひでお)くんこと35歳の芽の出ない漫画家アシスタントが、幸か不幸か趣味がクレー射撃だったために何とかZQN(ゾンビ)に蝕まれた都会を脱し、標高が高いところではウィルスが繁殖しないという噂を頼りに安全地帯(かもしれない)富士山を目指します。…が、富士山には辿り着かず、富士山の麓のアウトレットモール(御殿場か…?)でクライマックスを迎えます。

モールのシーンとか、高速道路のシーンは韓国ロケみたいですね。日本では許可が下りなかったとか。

スプラッタレベルはかなり高し。湯水のような人体破壊の嵐です。見た感じは最高に貴公子な吉沢悠(私にとっては未だに「平清盛」の藤原成親様)が貴公子の顔した冷徹知能犯を貫いてくれるのかと思ったら割とあっさりゾンビになって殺されてたのは残念…。

あと私は見ている間に気づかなかったんだけど、一緒に見た友人が半ZQNのヒロミちゃんは歯が生えてない赤ちゃんからの感染で、英雄君はもみ合ってるうちに歯が抜けてしまった恋人のてっこさんに噛み付かれてたので、発症が完全でなかったり、発症がなかったりしたのだろうと聞いてそうか!と思いました。また彼曰く、ZQN化して理性を失いかけつつも英雄くんを傷つけたくないというてっこさん思いがあったが故に、あのもみくちゃの中でてっこさんはわざと歯が抜けるよう仕向けたのだろうと言っていて、何て読みが深いんだ!と思いました。あと皆ZQNウィルスに感染して完全にZQN化する直前に本来の人格に戻るというパターンから、喧嘩して英雄くんを追い出した後「やっぱり一緒にいたい」と電話をかけてきたてっこさんのそれは本心だったのだろう、それが切ないと……。うぬぬ……洞察力ある人ってスゴイ……。

…にしても人によって噛まれてからZQN化するまでのスピードがかなり違ったよね。あれは……?


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2016年05月10日

『 KING OF PRISM by Pretty Rhythm 』

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『 KING OF PRISM by Pretty Rhythm 』公式サイト

鑑賞日:2016年5月8日(2D)

おはようございます。遅ればせながら、EZ DO DANCEしてきます!

どー見てもそれっぽく(何故か全身一松女子までいる)、かつ若い女の子ばかりで、オッサン臭漂う自分の場違い感。

う、噂に違わぬプリズムショーの煌めき……。薄汚れた自分には……トゥライ…。

やはり最大のポイントは鋼のシックスパックだった。

いや、とゆーかね、応援上映って、ショーの部分だけキャーキャーやるのかと思ってた。まさかドラマ部分にもあんな合いの手が入るなんて、オラどうしていいか解らんかっただよ。

前の席のサイリウム持った女の子が、身動きがとれないでいる私を、何度も、何度も、何度も、振り返って刺すような視線を送ってくるのが……辛かった……。

あと何で今時の女児向け(一応)がTKなの……と思っていたが、そうか、これavexがかんでたのか…。それにしても「ストリート系」の定義が自分の脳内イメージと随分違って、えっ…あっ…そ、そうなんだ…って感じだったけど、あんまり関係ないんだろうな、きっと。

いやはや、70分間硬直してるしかなかったBBAでした…。異世界過ぎたけど楽しめましたよ…続き気になるじゃないか…。それにしても前の子の視線が痛かった…。お、おばさん静かに見てたらダメかなあ??(汗)

普段プリティーリズムもプリキュアもアイドルマスターもラブライブも見てないから、アニメ頭身の子たちが3DCGになって踊ってるの見ると、MMDみたい〜とか思ってしまう奴。


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2016年05月03日

『 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 』

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『 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 』公式サイト

鑑賞日:2016年5月2日(IMAX 3D字幕)

よっしゃ!今日は早上がり!!レイトショーの「シビルウォー」間に合いそう…!

うっそー!「シビルウォー」のパンフ売り切れてた…。(泣)

というわけで「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」ってきた。なんか、登場人物一杯でお腹一杯。

ダニエル・ブリュールは「グッバイ、レーニン!」の頃の美少年?っぷりの印象が強いので、おじさんになったなあ、と。未だ童顔だけど。

ヴィジョンの私服は誰センスなのだろう。

それにしても最近アメコミヒーローが日本の90年代アニメの主人公のように自分の存在意義と周囲の目に悩み、仲間同士でお前ら!仲良くしろよ!という痴話喧嘩を繰り返すパターンが続いているなあ。

シビルウォー、なんか感想が上手くまとめられない。いつものことだけど。

最愛の人(ペギー)を失い、その姪っ子(?)シャロンに目覚めて、数十年ぶりに恋の花が開くキャップを、そっと笑顔で見守るバッキー&翼ことサムがいいんだよなあ。バッキーは「あの奥手がようやっと……良かったな、スティーブ…」サムは「キャップ……良かった…これであなたにも人並みの幸せが…」って感じで。しかしキャップのこととなると二人で見守りモードなこの二人は、二人だけにしとくと仲が悪いのもまたツボで、対スパイディ戦の「I hate you...」は最高でしたのん。

しかし私は当初完全にチームキャップだったものの、ここまで来るとトニーも大分気の毒に感じてしまったわいの…。ワンダとビジョンの関係性も可愛いと思うものの感情移入はしにくくって、一番共感できたのはある意味一番曖昧な態度を取っていたナターシャなんだよなあ。彼女が空港でキャップとバッキーを逃した気持ちも解るんだよねえ。

ティ・チャラ陛下が復讐心に心を奪われた絶対殺すマンから理性を持って成長してくださったのには安心いたしましたが、これから次の「アベンジャーズ3」の前に「ブラックパンサー」ピン作品と「マイティ・ソー3」(ソーとハルクのロードムービーって)と新しい「スパイダーマン」、「ガーディアンズ〜」の続編も絡んでくるんでしたっけ?マーベルユニバース……新キャラの登場は嬉しいんだけど、やはりだんだんストーリー的に散漫さも感じ始めているので、最初の「アベンジャーズ」のようなワクワク感をキープできないもんかなあ。

あ、期待の新人、現役10代ヒーローの新スパイディはいい感じの導入でした。多分今までで一番本当に高校生らしいピーター・パーカー。彼の今後は期待してる。息子みたいな歳の彼が側についてくれることで、トニーももっと変わっていきそうだよね。


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